基礎配属:「死を見つめる」

法医学教室では、「死」をテーマに研究を行います。法医学の講義は4年次臨床講義の一つですから、まだ勉強していません。その中で配属先と選ぶ人は、「死」の重さを経験するとともに、防ぐことのできない「死」の実態と解明をこの期間に行います。7月にインタビューをして7月末に配属が決定します。8月に研究テーマを決定して、8月末からは研究を開始できます。3ヶ月と短い期間ですが、その時間を無駄にせず、学者・研究者とともにその一員としてエスプリを取得してください。もちろん、学会発表や論文化も目指すところです。

 

是非、私たちとともにお一人でも救える研究をしてみましょう。

5年次研究室配属:「死を防ぐ」

5年次の研究室配属はすでに講義と臨床実習を終えています。その中で感じたもの、特に「死を防ぐ」にはどうしたらいいかということを短い期間ですが、突き詰めてみましょう。

 

「自殺」「殺人」「突然死」「孤独死(孤立死)」など、防ぐことが出来ていない「死」が私たちの防ぐべき対象です。一緒にしてみませんか?

 

一緒に過ごした日々は、医師として過ごす長い期間の一つの糧となると私(松本)は思っています。