死因究明を担う方へ、悩まれている死因診断、一緒にしませんか?

先生方は、死因をどのように診断されていますか?

 検案だけで死因を付けざるを得ない状況で、大変ご苦労様です。私たちは、次のように考えています。臨床と同じように様々な検査を使い、その結果と身体所見から「診断基準」にしたがって診断しようと。そのためには、エビデンスが必要です。今までのデータに加え平成26年度からは大阪大学の事業として 「死因究明学」の創造と担い手養成プラン を始めました。平成27年度からは修士課程に「死因究明学」コースを設置しました。その講義は共通科目を除き、土日や秋休み、連休等に集中で、演習については2年目で、特に画像診断学実習はe-learningで行います。是非ともご入学していただき、一緒に進めていきませんか?もちろん、医師のみならず、他の分野の方もwelcomeです。行政職、公衆衛生職、警察官、科捜研職員、法曹の現役の方はもちろん、志す若い方もどうぞ。

 魅力ある講師陣による講義と演習にご期待ください。

2023年度修士課程入試

  出願期間 令和5年7月10~13日

  英語試験はTOEFL,IELTS,TOEICスコアで

  +口頭試問

  入試日 試験 8月19日(金)

  合格発表   9月

2023年度 科目等履修生高度プログラム

「死因診断能力の向上と死因究明の攻究(初級・上級)」(BP認定)

「在宅医療の充実における看取り向上のための検案能の涵養(BP認定)

「多死社会における死後画像診断力の向上」(BP認定)

「訪問看護師向け死因究明の涵養プログラム」(BP認定)

死因究明学に根ざした法歯学の涵養プログラム」(BP認定)

「死因究明のための高度薬物分析能の涵養」(薬学研究科)

科目等履修生を募集します。NEW!

  願書受付〆切り:令和5年5月8日(月)
  提出先:医学系研究科教務係
  選考方法:書類等

 

教育再生実行会議「「学び続ける」社会,全員参加型社会,地方創生を実現する教育の在り方について(第六次提言)」(平成27年3月)を受けて,大学・大学院・短期大学・高等専門学校におけるプログラムの受講を通じた社会人の職業に必要な能力の向上を図る機会の拡大を目的として,大学等における社会人や企業等のニーズに応じた実践的・専門的なプログラムを「職業実践力育成プログラム」(BP)として文部科学大臣が認定することとしました。

 これにより、1.社会人の学び直す選択肢の可視化、2.大学等におけるプログラムの魅力向上、3.企業等の理解増進を図り、厚生労働省の教育訓練給付制度とも連携し、社会人の学び直しを推進します。(文部科学省WEBより引用)